Outlaw




去年のグループ展の絵の写真を見ていて、いろいろ思い出した。
それは、ぼくが小学生の頃、TVゲームが雨の日以外禁止されていて、友達の家に行っては友達がプレイしているゲーム画面をスケッチしたり、持ってないソフトの攻略本を買って食い入るように見て描いていた。多分、当時のグラフィックの未発達なビジュアルに惚れ込んでいたんだと思う。あまりにリアルなグラフィックは、その分かりやすさに簡単に脳が理解するから忘れるのもはやい。しかし、山や溶岩、洞窟、モンスターの独特な描き方、羅列の仕方、色の凶暴性などの要素盛りだくさんの旧態のゲーム画面の場合は脳が思考し愛着を持ち始める。プレイすることが好きな訳じゃなくて、ただその表面が好きだった。
ゲームは好きじゃないな.....だってシステムに限界があるから、クリアしたら終わりだから、プレイするそのフィールド内でしか冒険出来ないから。だから僕は紙に描いた。描く事にクリアもフィールドもない!ずっと冒険が出来る!いい仲間に出会えるかもしれない!いい武器を手に入れれるかもしれない!真実を知る事が出来るかもしれない!強くなれるかもしれない!


Outlaw